CHRISTIAN ACADEMY IN JAPAN
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恵みと真理にあって成長する:
テクノロジーの部署


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それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕えあいなさい。語る人があれば、神のことばにふさわしく語り、奉仕する人があれば、神が豊かに備えてくださる力によって、それにふさわしく奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。栄光と支配が世々限りなくキリストにありますように。アーメン。”
(第1ペテロ
4:10~11


今年、テクノロジーの部署には、 賜物という神様の恵みがたくさん注がれました。でも私たちは、テクノロジーの分野にいろいろな才能が与えられたことに目を留めるのではなく、与えられた賜物をどのようにして神様の栄光のために使うかに心を向けました。

神様は、テクノロジーの分野で才能に長けた人たちを何人かCAJに備えてくださり、チームを形成することができました。既存の3人のベテランスタッフに1人の新採用のスタッフが与えられ、さらにCAJの他の部署で働いていた有能な2人が加わってチームができました。そして、今年の仕事に取り掛かりました。

私たちが最初に取り組んだことは、グーグルクラスルームを立ち上げる事でした。教室内外で、よりスムーズなコミュニケーションを教師と生徒のあいだで図れるように、先生たちと協力しながら、進めていきました。

また、チームとしてある程度の人数がそろったので、学校のスタッフのためにより細やかなサポートができるようになりました。今までは手が届かなかった小さな問題や、スタッフが困惑したまま放置されていたことにも、必要な解決策を提供することができるようになりました。学校のスタッフが安心してテクノロジーを利用できていることは、生徒にとっても有益であると気づきました。

神様は今年度、新しいテクノロジーを導入する祝福も与えてくださいました。ワイヤレスネットワークは以前よりも高速になりました。10年生には新しいラップトップを配ることができ、彼らは高校の間、ずっと使用できます。ミドルスクールには、より使いやすくなった新しいクロームブックを提供しました。このように、たくさんの恵みを頂きました。

けれども、私たちは、ただテクノロジーを増やせば良いとは考えません。私たちは、与えられた賜物をどのように使えば、神様に栄光を帰すことができるのか考えます。例えば、去年、私たちはデジタル市民権というカリキュラムを作り上げました。今年は、このカリキュラムを既存のカリキュラムにどう組み込めばいいかを、ホームルームの先生たちやその他の先生たち一緒になって考えています。このカリキュラムが網羅している項目には、サイバー上でのいじめ、著作権法、ウェブを使った効果的なリサーチ方法など、様々な課題が含まれます。このカリキュラムを通じて、生徒たちがテクノロジーに関して、健全で、責任感を持ち、かつ効果的な習慣を身につけることを望んでいます。

責任感を教える一つの方法として、生徒たちには自分に与えられたパソコンをどう使うのか、それを生徒一人ひとりに任せて責任を持たせています。パソコンは学校の所有物です。それには、生徒たちの進捗度をチェックできるソフトウェアがインストトールされています。必要であれば、先生たちは遅れをとらないようにと指導できます。生徒たちが課題についてきているかどうかを絶えず気にするのではなく、教えることに集中できるというのは、効果的な教え方です。

十分なテクノロジー機器と優秀なテクノロジースタッフを神様はCAJに与えてくださっています。これら与えられたリソースと才能を、神様の栄光のために、私たちは使おうとしています。もちろん、テクノロジーの使い方を学校で学んでいる素晴らしい子供たちのためにも。


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