School Philosophy, Japanese

School Philosophy, Japanese (English)

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クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン　教育理念

教育の基礎

すべてのものは、三位一体の神の栄光のために創造されたということを私たちは信じる。それ故に創造主 なる神と被造物なる人間との関係の中に教育の基礎をおくべきである。また絶対的真理というものが存在す る。それは、全ての真理の源である全能の神が存在するからである。人間が真理を知ることができるのは人 間が神のかたちに創造され、神がその創造物を通して、また神の特別啓示である聖書を通して人間にお語りになっているからである。しかしながら、人間は神に反逆するという罪を犯してしまい、その真理を見分け られなくなってしまった。それ故、私たちにとって最も重要なことは、イエス・キリストを人生の主として認め、愛と従順とをもって応え、あらゆる生活分野に神の真理を当てはめ、実践していくことであると私たちは信じる。

私たちのビジョン

私たちの教育のビジョンは、生徒が生涯、神を愛し、神のみこころに従い、神の創造された世界を管理し、元の姿に回復させる責任を担うことができるように整えさせることである。また教育を通して、生徒が 神の恵みと真理を知り、神の栄光を現わすために神のかたちに創造された人間としての自分の存在を受け入 れ、神より与えられた可能性を発展させ、成長することである。以上のような目標を目指すとともに、私たちは、聖霊の助けを祈り求めつつ、次のような学校になることを願っている。

1. 親が、子供の教育に対して第一に責任を持つ学校。クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンはキリスト教教育ができるように親を援助している。まず第一に、福音派の宣教師の子供のための学校であるが、キリスト教教育を子供に受けさせたいと願っているその他の家族にも門戸を開いている。

2. 生徒を、神のかたちに創造された人間として、私たちは尊重している。生徒が自らの学習に対して 責任を持ち、勤勉に努力し、知恵を祈り求め、神のみことばを実生活に適用することによって、より充実した学習経験ができると私たちは考える。また、私たちは各生徒の学習法、才能、文化背景、自己表現等の違いを認め、尊重するとともに、生徒の霊的、知的、美学的、身体的、精神的、社交的成熟の可能性を信じる。

a. 霊的成長とは、イエス・キリストを唯一の救い主として受け入れ、神と隣人とを愛し、言葉と行 いとにおいてキリストの証人となることである。

b. 知的及び美学的成長とは、キリスト教的見解で広い知識と理解力を持ち、与えられた課題、人 生、経験について明噺で論理的かつ創造的に考えることであり、また美の真価を認めることであ る。

c. 身体的成長とは、クりスチャンの体は聖霊の宮であるという事実の認識にもとづく身体及び健康面での発達のことである。

d. 精神的及び社交的成長とは、責任感のあるクリスチャンとして、人生の諸問題に対応できるようになることである。更にそれは、冷静かつ積極的な決断と自信を持って行動することであり、他 の人々に、愛、配慮、許しをもって接することであり、異った文化の独自性を尊重することであ る。

3. 教師は、キリストのような生活の模範となり、聖書的見解から全ての科目を教える。また学校の理 念に基づいて生徒に知識を与え、動機づけ、指導し、奨励し、鍛練する。更に教師として成長するた めにあらゆる手段と訓練の場を利用していく。

4. 学習は、生徒が、神と人に対し愛と奉仕の生活ができるように、知識、技能、生活態度を身につけるために行うものである。また学問に対する喜びや学問によってキリストを崇めたいという心を引き起こす環境の中にあってこそ、生徒の学習が効率よく進むものである。それは、また教師が生徒のために祈る環境であり、聖書の原則に則った最新の教育法、実践法が用いられる場でもあるが、その中で生徒が何を学び、教師はどのように教えるべきか、また生徒が学んだことをどのように表現すべきか決定される。

5. 教育プログラム の中で、聖書的倫理や価値観を生徒に教えることにより、生活のあらゆる面に当てはまる聖書的世界観を養う。また、生徒をキリスト教と異なった世界観や思想に触れさせることによって聖書的識別力を用いるように訓練し、実生活に神の心理を適応できるように生徒を励ます。

本校の教育プログラムは、英語で教育を行い、アメリカの教育基準に合わせた必須科目及び選択科目（大学進学準備、職業訓練）、学習教材、標準テスト、教育研究資料、課外活動を提供している。

School Philosophy in English (official version)