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CAJ Insights: 高校での学び

信じられますか?

20年前、まだ私がトレド大学のフットボールの選手だった頃、インターネットはあまり普及しておらず、フットボールファンの人たちは、ネットで試合を再生できると思ったのにダメだったり、私たち選手も、ホワイトボードを使って試合の反省をしていました。

2017年に早送りします。テクノロジーはすでにスポーツには欠かせないものになりました。そして、人生にも必要不可欠なものとなっています。スポーツでは、近代のビデオテクノロジーにより、スタンドで見ている人もプレイしている選手も、あらゆる角度からすべてのプレーを見ることができるようになりました。レフリーも様々なテクノロジーの発達により、選手が違反をしたか、またボールがアウトだったかなどを確認できるようになりました。

競技場でiPadを使うことこそ禁止されていますが、選手たちもあらゆるところで、テクノロジーの恩恵を受けています。選手は自分の競技の情報を直接プログラムに書き込んだり、さらにリサーチするためにビデオリンクを選んだりできます。医者も怪我の治療にテクノロジーを用い、様々なプログラムや専門的な計算を駆使して得た分析結果に基づいてサラリーキャップを決定し、コーチもアプリを使って選手のパフォーマンスを管理しています。

テクノロジーは私たちの生活と学習にも影響を与えています。教師や生徒たちの指導、カリキュラムの評価、教育指導やリーダーシップの原則を考えるときなど、高校の校長としての仕事をこなすために、私も一日何度も自分のiPad Proを見ています。

教室内でも同じです。テクノロジーは私たちの行うすべてのことに影響しています。ロボティックスクラブでも、音楽の作曲をしていても、テクノロジーはCAJでの生活の大事な一面です。CAJの高校の教師たちは、CAJの教育目標に沿って、生徒たちがクリエイティブになり、興味を持ち、批評眼を養い、協力し、コミュニケーションをとり、良い市民となれるように成長する手助けをし、生徒たちが将来に向けて準備ができるよう指導しています。

CAJでは、テクノロジーを倫理的に、また効果的に使いこなすため、生徒たちに聖書的な倫理を教えています。キリストを中心としたテクノロジーへのアプローチを教えることにより、変わり続けるこの世界にあっても、揺るぎない道義を生徒たちは確立していくのです。

著者

デーモン・イーリーは今学年度からCAJの高校の校長を勤めています。カナダのトロントとピール学区で教師として10年勤めた後、2009年に妻と息子2人と共に日本へ越してきました。それから、CAJでまずは生物学の教師、保健体育の主任教師、そして、教育編成過程ディレクターを歴任しました。また、ペンテコステアッセンブリーオブカナダのグローバルプロフェッショナルとしても働いています。

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