CHRISTIAN ACADEMY IN JAPAN
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積極的にコミュニケーションをとる

ジュリー・ジョンソン、小学部主任教師

「みんなは作家よ!」


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のキンダーガーテンの教師であるリサ・ターナーとクリスティン・イイジマはとても献身的な先生です。毎日クラスの子供たちを見渡しながら、上記の言葉をかけます。子供たちは実際に作家なのですから、それを忘れないように励ますのです。

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では、児童生徒たちは、それぞれが神さまから与えられているコミュニケーションの能力を伸ばし、効果的にコミュニケーションがとれる者となるように励まされています。児童生徒はお互いに笑顔で挨拶し、クラスの前にたって自分が持ってきたものや作ったものを発表します。そしてはっきりした声で質問に答えます。
 
キンダーガーテンの児童たちにとって、効果的にコミュニケーションをとるもための大切なステップのひとつは、書くことです。英語で書くことは複雑です。アルファベットの文字を書けるよう学ぶだけではなく、文字にはそれぞれの音があり(いくつかの文字は複数の音をもっています!)、それをくっつけると言葉になることを学習しなければいけません。そして言葉を繋げると文章ができ、文の最初の文字は大文字にする、言葉の間にはスペースをいれる、そして文の最後にはピリオドを打つ、ことを理解しなければいけないのです。

子供たちが書くことに必要なスキルを学び始めるとき、大人はそれを見て整然としていないと感じるかもしれません。間違いがたくあんあって読みにくく、子供たちが書いているものが果たして「作文」になっているのか、と思うかもしれません。でも、子供たちにとっては、紙に自分の考えを書き記す工程は、自己表現の方法なのです。
 
子供たちにとって、書くことを学ぶということは、いつの日か大衆の前で自分の考えをみんなにお話することを想像する機会です。キンダーガーテンの児童が説明してくれました。「自分が好きなもののことを書くのが好き、野菜のこととか、フルーツのこととか、家族のこととか。大きくなったら作家とイラストレーターになりたい!」 

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では、ひとつひとつの工程を大切にします。小学校低学年で、児童がスペリングや文法を使って書く練習をするとき、教師たちは子供たちが自分の力で書けるようになり、作文を通してコミュニケーションをとれるように成長していくのを見ることを楽しみにしています。私たちは、一番小さい子供たちもでも分かち合うべき大切な考えを持っていて、書くことによりその考えを世界中に分かち合って行くことができると信じています。

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