CHRISTIAN ACADEMY IN JAPAN
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考えて判断する力 (Discerning Thinking) - 初等部ニュースクラブ

アシュリー・ナカムラ 
リネー・プリヴァット
小学校教員 ニュースクラブ顧問


ジャーナリストにとって、昨今の出来事を分析して視聴者に真のニュースを伝えるために必要なのは、考えて判断する力です。初等部ニュースクラブでは、他の目標と併せて、この「考えて判断する力」 を培うことを実践しています。それでは、元気と若さ溢れるジャーナリストたちの様子を皆さんにお見せしましょう。

「本番行きます、5、4、3、2、1(沈黙)」 私たちニュースクラブは、活気に溢れています。このクラブが掲げているヴィジョンとは、視聴者である生徒たちに向けて、真実かつ興味深いストーリーや情報を発信するために、記事を書いたり、絵を描いたり、写真やビデオをとったりすることを通して、 創造性、リーダーシップ、そして責任ある行動力を培っていくことです。毎回、ミーティングの始めに、金曜日の生放送に向けて役割分担を決め、準備を開始します。レポーターは、今旬のニュース材料を集め、聞き手にとって大切な情報は何かを決めていきます。「ポジティブな名言のレポーター」の仕事は、今生徒たちがどんな励ましを必要としているかを模索します。よく考え判断する力を使って、スクールコミュニティーのニーズを本当に満たしている情報なのかを見極め、編集します。 録画と編集担当者は、レポーターを録画、編集し、アンカーに送ります。そしてアンカーは、そのビデオをもとに、台本を作成し、明確で聞き手により伝わる工夫をします。一番ワクワクするのは、金曜日の朝、CAJの素晴らしいテクノロジーチームの助けを借りての生放送の時間です。

ニュースクラブのメンバー何人かに、自分達はどんな場面で、よく考えて判断する者として行動しているかを聞いてみたところ、このような答えが返ってきました:

「クリエイティブになれるし、それを楽しむ。お互い助け合える」


「よいものをつくるために、お互いに考えを話し合う」


「ニュースについて考え、どのニュースを伝えるべきかを考える」


「失敗から学ぶ。例えばビデオグラフィーやインタビューするスキル、スピーチするときは堂々を話すスキルなど、もっと上手になるためのスキルを学ぶ」


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